ご挨拶
院長 楠木 重範(くすき しげのり)
私、楠木重範(くすき しげのり)は、摂津市で新しく小児科医院を開業させていただきます。
三重大学医学部を平成11年に卒業して以来、長い間小児科医としてたくさんの子どもたちとそのご家族に関わらせていただきました。
大阪大学医学部附属病院や国立病院機構大阪医療センターといった大きな病院での勤務経験を通じて、一人一人の子ども達が健やかに成長することの大切さを実感いたしました。
また、私の経歴の特徴の一つは、小児がんの治療に重きを置いてきたことです。
平成18年より令和3年まで「がんになっても笑顔で育つ」というスローガンのもと、チャイルド・ケモ・ハウスという社会貢献活動にも取り組んできました。
医療の現場だけではなく、社会全体で子どもや若者たちを見守っていくことが重要だと考えています。
またAYA(Adolescent and Young Adult)世代と呼ばれる15歳から39歳でがんを経験された方の支援にも取り組んでいます。
この度、研修医時代に過ごした摂津市で小児科医院を開業することができ、非常に嬉しく思います。
風邪や腸炎などの一般診療から、子育て・思春期のお悩み、発達・障がいに関するご相談など、子どもに関する全ての事に対応し、地域の皆様の健康と笑顔を守るため、スタッフ一丸となり全力で診療にあたる所存でございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
遊育園こどもクリニック 院長
楠木 重範
略歴
平成11年3月 | 国立三重大学医学部卒業 |
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平成11年6月~平成14年5月 | 国立大阪病院にて研修医、レジデントとして勤務 |
平成14年6月~平成15年5月 | 大阪大学医学部附属病院小児科にて研修 |
平成15年6月~平成15年11月 | 大阪府立母子保健総合医療センター血液腫瘍科勤務 |
平成15年12月~平成21年7月 | 大阪大学医学部附属病院小児科血液腫瘍グループへ所属 |
平成18年11月~平成24年6月 | NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス設立 理事長 |
平成21年8月~平成25年3月 | 国立病院機構大阪医療センター小児科 常勤医 |
平成25年4月~令和3年7月 | チャイルド・ケモ・クリニック 院長 |
平成28年11月~ 令和3年7月 | 公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金 理事長 |
令和3年8月~令和5年5月 | 医療法人さんと会わしおこども医院 常勤医 |
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本小児血液がん学会
資格
- 小児科専門医
その他
- 一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 社会連携委員会 委員 ・賞等選考委員会 委員
- AYA week 2023 実行委員長
- NPO法人がんノート 理事
副院長 吉田 寿雄(よしだ ひさお)
この度、ご縁をいただき遊育園こどもクリニックで働かせていただきます。
これまで大学病院、市民病院、急病センターで小児科医として働いてきたことに加えて、この数年は感染症医として成人の感染症診療や病院内の感染対策、地域の病院や高齢者施設、保育園の感染対策のお手伝いもしてきました。
その経験を活かして、この摂津市で地域の子どもたちが健やかに成長するお手伝いをさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
略歴
2003年 | 大阪大学医学部卒業 |
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2003年 | 大阪大学医学部附属病院小児科にて研修医として従事 |
2004年 | 市立堺病院(現 堺市立総合医療センター)小児科研修医 |
2006年 | 大阪大学小児科医員 |
2012年 | 大阪大学感染制御部助教 |
2021年 | 大阪大学感染制御部副部長 |
2022年 | 大阪大学感染症内科外来医長 |
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本感染症学会
資格
- 小児科専門医
- 小児科指導医